フィリピン出身・河西マリアさん

フィリピンの
“ほっとする家庭の味”を
お届けします

フィリピン出身

河西 マリア

ふるさとフィリピンと私のルーツ

ご出身と、ふるさとの料理について教えてください。

フィリピン生まれです。カトリックが多く、明るくフレンドリーな人が多い国で、どんな時でも笑顔になれる文化が魅力です。
気候は夏が長く、ナスやトマトなど夏野菜を使った料理が多いのが特徴。海が温かいため日本とは違う種類の魚が獲れますし、強い甘みのフィリピンマンゴーも自慢の味。
酢や醤油の風味が強い、酸味・辛さがしっかり効いた料理が多いです。

シェフとして料理を作るようになった理由

日本で料理をつくろうと思ったきっかけは?

疲れたときにフィリピン料理を作ると心が落ち着き、故郷に帰ったような気持ちになるんです。その安心感を日本でも感じたくて、料理をつくりはじめました。

お客様に料理を提供するうえで工夫していることは?

フィリピンの歴史や料理の背景を知っていただけるよう、事前に調べてSNSで紹介してもらったり、日本とのつながりを感じてもらう工夫をしています。
また、可能な範囲でフィリピンの食材を取り入れています。

日本で驚いた食文化はありますか?

「生レバー」が食べられることですね。フィリピンは気候的に“生食”の文化がなく驚きましたが、食べてみるととても美味しかったです。

マリアさんがつくるフィリピン家庭料理

ランチで特に思い入れのあるメニューは?

「シニガンミソスープ」です。タマリンドのお出汁に日本のお味噌を合わせた、日本とフィリピンの良さが合わさった特別な味で、とても大切にしている料理です。

料理をするうえで大切にしていることは?

フィリピンの代表的な家庭料理で「アドボ」と言いますが、イカ・豚肉・鶏肉・じゃがいも等を使って、素材の組み合わせと素朴な味わいを大切にしています。

料理を通して、どんな体験をしてほしいですか?

フィリピンの家庭料理を、また素材の味をシンプルに楽しんでほしいです。

シェフとしての歩みとこれから

シェフを目指したきっかけは?

昔から料理が大好きで、何でも手作りするのが習慣でした。まんまるカフェでのお手伝いが、シェフとしてのスタートになりました。

日本で嬉しかったエピソードは?

お客さまのお子さんに「とても美味しい!来月も来たい!」と言ってもらえたことです。大きな励みになりました。

今後挑戦したいことはありますか?

コーヒーに合うフィリピンのデザートを提供してみたいです。新しいメニューとして挑戦したいですね。

フィリピンの家庭料理を通して、異国の文化を身近に感じながら、
あたたかい“ふるさとの味”を楽しんでいただけたら嬉しいです。