台湾出身・邱 啓仁 さん

本当の台湾料理・本当の台湾を
日本の皆さんに知ってもらいたい!

台湾台南市出身

邱 啓仁(チョウ チジェン)

(中国語・英語)

はじめまして。

ご出身と、日本に来ることになった経緯を教えてください。

日本に来て9年になります。私は台湾の台南市で生まれ育ちました。

台南は「美食の町」と言われるほど、食べ物がとても美味しい場所です。小さい頃から、家族と一緒に夜市へ行ったり、母の作る台湾料理を食べたりする時間が大好きでした。

ご縁があって日本に来ましたが、日本で生活する中で、「いつか自分の育った台湾の味を、日本の皆さんに伝えたい」と思うようになりました。
今は、日本が第二のふるさとのように感じています。

シェフとして料理を作るようになった理由

日本で料理を作ろうと思ったきっかけは?

日本に住みだしてから、やっぱり故郷の料理を食べたくなりましたが、自分で料理しなければ食べることができません。それで、自分で作るようになりました!

どんな料理を食べた時、台湾料理と違うと思いましたか?

初めて日本の家庭料理を食べた時、とても優しくて繊細な味だと感じました。

台湾料理はにんにくや香辛料をしっかり使い、元気が出るような力強い味が特徴です。一方で、日本料理は出汁の旨味を大切にしていて、体にすっとしみ込むような味わいでした。

その違いに驚きながらも、「食文化は違っても、人を思う気持ちは同じだ」と感じました。そこから、台湾の温かさと日本の繊細さを合わせた料理を作りたいと思うようになりました。

邱さんがつくる台湾料理

ランチで特に思い入れのあるメニューは?

特に思い入れがあるのは、台南の家庭の味をもとにしたランチメニューです。

子どもの頃、家族で囲んだ食卓の味を思い出しながら作っています。少し甘みのある味付けや、じっくり煮込んだコクのある料理は、私にとって懐かしいふるさとの味です。

でも、日本のお客様にとっては初めての味かもしれません。だからこそ、食べやすさやバランスを大切にしながら、一皿一皿心を込めて作っています。

「美味しいですね」「また来ます」と言っていただける瞬間が、何より幸せです。

シェフとしての歩みとこれから

シェフとしての目標は、ありますか?

私の目標は、料理を通して台湾の温かさを届けることです。

台湾料理を初めて食べる方にも、「なんだかほっとする」「また食べたい」と思ってもらえる存在になりたいです。

そして、台湾と日本をつなぐ架け橋のような料理人になれたら嬉しいです。
これからも初心を忘れず、心のこもった料理を作り続けていきたいと思います。

料理を通して、台湾のことや文化にも興味を持ってもらえたらと思っています!